akarizmのプロフィール

はじめまして、akarizm(アカリズム)です。

 

キャンドル作りの材料、ミツロウシートの販売をしています。

 

2008年、ミツロウキャンドルの制作販売と

ワークショップを中心にスタート。

 

当時はまだミツロウ自体の認知度も低く、自然派ショップに置いてあるシンプルなミツロウキャンドルが主流でした。そんななか、akarizmはミツロウに色をつけ、サンタやツリーや和菓子やチョコレートなどをモチーフにかわいいキャンドルを作ってきました。

 

ミツロウという素材とキャンドルを灯して過ごす楽しさを広めるために、ワークショップを開催しています。

10年間たくさんの人に教えるうちに、どこでも誰でも簡単に楽しめるミツロウシートのキャンドルづくりをもっと広めたいと考えるようになりました。

 

ミツロウシートのキャンドルづくりを「くるくるキャンドルづくり」と名付け、日常の中で手軽に作って灯す生活が実現することを願っています。

 

くるくるキャンドルづくり®︎とは

ミツロウシートをくるくる巻くだけでできる、簡単で楽しいキャンドルづくり。


どんな季節でも楽しんでもらえるように、小さな子でも大人でも、初めての人でも作れるように、試行錯誤を重ねて、オリジナルのキャンドルづくりレシピを産み出しています。


akarizmが各地へワークショップに出かける他、レシピと手作りキットの販売をしています。

 

みなさんへ届けたいこと

◆作る楽しさ

なんでもお金をだせば手に入る暮らしで、作る楽しさを忘れていませんか?

 

ミツロウは黄みがかった色と蜂蜜のような香り。

手の体温がロウに移るとだんたんとやわらかくなっていきます。

手触りはしっとり。

どんな形にしようか、どの色をどこに使おうか、と考えるひととき。

五感をフル稼働して素材に触れる体験。

大人もこどもも夢中になって黙々と作っている時間が訪れます。

 

手を動かしてもの作るのは楽しい。

 

そして、自分で作ったミツロウキャンドルは特別なものになります。

◆灯して過ごす時間・火のある暮らし

キャンプファイヤーやたき火をみんなで囲むのはとても楽しいひととき。

みんな一度は経験があるでしょう。

踊ったり、歌ったり、お酒を飲んだり、ごはんを食べたり、語り合ったり。

ただただ黙って炎を見つめたり。いつもと違う時間の流れ。

 

でも日常生活で火をながめることは減っています。

公園や河原でたき火をすると怒られるし、オール電化住宅などで火を使わない家も。

忙しい毎日、自然から離れた暮らし。

そんな中でも、キャンドルに火を灯してゆらめく炎を眺めるちょっと特別な時間を過ごしてほしい。

ひとりでほっとするひとときを、

ふたりで見つめ合うときのために、

みんなの笑顔をつくるまんなかに、

ミツロウキャンドルのあかりがあるといいなぁと思っています。

◆ミツバチが生きていける持続可能な暮らし

みつばちが元気に飛び回ってくれているおかげで、ミツロウキャンドルを作ることができます。

  

太陽のちからが植物を育て、雨がうるおいをもたらし、生き物同士が支え合って、土がすべてをはぐぐむ。そうして咲く花があって、ミツバチが蜜を集めることができ、ミツロウを作り出すことができるのです。

ミツロウはミツバチが生きて行ける環境があれば、毎年分けてもらうことができます。

 

ミツロウキャンドルの炎は太陽のあかり。

大きな自然の恵みがぎゅっと詰まったキャンドルなのです。

ワークショップでは

ミツロウって何?

ミツバチがどうやって作っているの?

他に何に使われている?

生態や、すみやすい環境のことなどミツバチにまつわる話を写真を見せながらお話します。

 

他の生き物に興味を持つと、自然環境にも目が向く。

人間だけに都合のいいようにしてはいけないってことに気付く。

そして他の生き物や自然のおかげで人が生きられることを思い出す。

ミツロウキャンドルがそのきっかけになればいいな、と思っています。

ミツバチが快適に暮らせる環境を守ることは人間にとっても大事なこと。

 

ミツロウシートのくるくるキャンドルづくりを広めることで、ミツバチや他の生きものを取り巻く自然環境について興味を持っていただけるように伝えていきたいと思います。

略歴

2008年 東京にてたちあげ

2011年 福岡今泉に移転

2015年 糸島に移転